こんにちは、しょうです。
ところでみなさんは「多動力」って言葉わかりますか?
もしかしたら言葉は聞いたことないかもしれませんが、漢字を見るとなんとなくそういう意味なんだろうなぁって想像つくと思います。
今回はホリエモンこと堀江貴文さんが書いた「多動力」についてお話ししていこうとお思います。

この本を読んだ時に真っ先に思ったことは、
「友達にもいたけど、俺もそうだったかもしれない・・・」
と恥ずかしく思えました。
もしかしたら、他の人も勘違いしている人がいるかもしれないので解説していこうと思います。
・多動力とは

多動力とは言葉の通り「なんでも自分がやりたいと思ったことを行える力」です。
以前までは一つのことに対して人生を全うする様な職人気質な人材が求められていましたが、現在はそうではありません。
様々な知識やノウハウを持っているマルチタスクな人材が重宝されているのです。
ホリエモンも実業家であり投資家、またタレントやYouTuberなど様々な肩書きを持っています。これこそ「多動力」と言えるでしょう。
「でもホリエモンとかの有名人だけが必要な力でしょ?」
と思うかもしれませんが、私たち一般の会社員にとっても多動力は必要なのです。
確かに、以前まではそれほど必要ではなかったのですが、インターネットの普及によって時代は様々な変化を遂げてきました。
それに伴い自動車業界や飲食業界もAIの導入やキャッシュレスが増えてますよね。
正直言うと、インターネットがあればパソコン1台だけでもあれば仕事として成り立たせることもできます。
時代が変貌していく中でそれに耐えうる力と、必要なスキルを身に着けることが重要であり、それを可能にするのが多動力なのです。
仮にあなたが営業職しか経験がなく、勤めている会社が潰れたとします。
そうするとどうなるでしょう。
ハッキリ言うと、今の時代パソコンもろくに使うことのできない人というのは会社にとってはあまりメリットを感じられないのです。
営業ができるからと言って、いくら営業の経験を語ったところでその会社がインバウンドであればそもそも営業の経験というのは不必要なのです。
ただ、仮にあなたがプログラミングのスキルや経理の仕事ができるのであれば話は別です。
特に、最近はベンチャー企業と言われるスタートアップの会社が増えてきています。
そんな中であなたが多動力によって身につけたスキルやノウハウがあれば、会社川にとっての貴重な人材になり、自分の市場価値が上がるのです。
・多動力を身につける方法と勘違いしている人
多動力の重要性を理解したのであれば次は身につける方法です。
自分の好きなことを見つけてガムシャラにやるのもいいのですが、多動力は非常に時間がかかります。
その為、無駄な時間や労力を徹底的に排除するようにしましょう。
そして自分にしかできない仕事を選びましょう。
無意味な飲み会、浅い交友関係などは時間の無駄です。
自分の時間を有効的に使いましょう。
続いて多動力を勘違いしている人がいます。
例えばビジネス本を一冊読んだだけでビジネスの本質を全て理解したような気がしたり、毎日プログラミングを1時間勉強しただけで、エンジニアになった気でいたりする人がいます。
それは多動力ではなく単に行動力があるだけです。
私も昔はそれでよくイキがってたなぁって思いますw
ホリエモンは文書の中に、
「サルのようにハマり鳩のように飽きる」ことを多動力と言っています。
つまり、自分が何かを始めようとした時にその物事に対していかに没頭できるかが重要になってきます。
その為、早くても半年、長くて1年くらいはスキルを習得するのに時間を要するかと思いますが、そのスキルを磨いて自分の武器にすることによって、初めて多動力が身についたと言っていいのです。
その習得したスキルを徐々に増やしていくことによって、営業では100分の1の人材であったのがエンジニアでも100分の1の人材ならば、合わせて1万分の1の人材になるのです。
まずは自分が増やしていきたいスキルを探すことをオススメします。
・まとめ
今回はホリエモンの「多動力」についてお話ししました。
まさしく今までの私は「行動力」と「多動力」を履き違えていたのだなと突きつけられる一冊でしたね。
やはり何かを極めるという点においては昔も今も変わらないのだなと感じました。
私は現在ブログを書いてますが、まずはこれから極めていき、一つずつ自分の武器になりそうなものを積み上げていこうと思います。
今だからこそあなた自身も市場価値を高めていきませんか?
それでは、また。
