
こんにちは、しょうです。
今回は瞑想についてお話ししていこうと思います。
ちなみに、瞑想と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?
「なんか胡散臭い・・・」「どうせ効果ないんでしょ?」というイメージを持つ方も多いのではないのでしょうか。
私も始める前まではそんな事を思っていました。
しかし、仕事や人間関係でうまくいかなくなった時に継続的にやっていたら、不思議と以前と比べ心が軽くなった気がしました。
そんな嘘みたいな本当の話を今回はお話ししていこうと思います。
ちなみに今回は効果などについてお話しして、次回からは具体的なやり方を説明しようと思います。
・ストレスの減少
皆さんは生きている中で常にストレスを感じると思います。
学校や職場でももちろんですが、電車が遅延したり、WiFiが遅かったりなど小さなことでもストレスと感じるという人も多いでしょう。
ストレスを感じる時にはアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌されます。
これらのホルモンというのは緊張したりする時に出るホルモンであり、悪いホルモンではないのですが、慢性的に分泌されると不眠症や高血圧などの原因となってしまいます。
これらの慢性化を直すために瞑想というのが効果的と言われています。
とある研究結果では瞑想というのは精神安定剤よりも効果があると実証されています。
また、有名な研究において「2匹のネズミに対して電気ショックを与える」というのがあります。
しかし、ここで違うのが電気ショックを止めるレバーがついているかいないか。
もちろん、レバーを止めると二匹とも電気ショックは止まる仕組みになっています。
するとレバーがついているゲージに入ってるネズミの方がストレスを感じにくいという実験結果になりました。
この実験で何が言いたいかというと、自分自身で感情やストレスをコントロールする事がストレスの軽減そのものであり、ストレスの影響を受けることが少ないという事です。
つまりコントロールするためのレバーというのが瞑想なのです。
・脳の容積を変化させる事ができる
瞑想をする事で物理的に脳の容積を変化することができます。
・記憶能力や空間学習能力を司る「海馬」
・気持ちや心理状態を把握するTPJ
また、これだけではなく、不安や心配性の方に多い扁桃体というのが減少することによりポジティブになれるとも言われています。
私自身も調子が悪い時にいつもネガティブ思考になってしまい全く前向きになれなかったのですが、瞑想を始めてから失敗してもなんとかなる精神でいられることが多くなりました。
・脳の疲労を抑える
寝ている時以外というのは常に脳は働いています。
しかしそのうちの6〜8割というのは雑念に支配されています。
雑念が悪いわけではありませんが、無駄に体力を消費してしまいます。
そのため、ここぞという時に最大限のパフォーマンスを発揮できない場合があります。
無駄な体力を消費しないためにも瞑想が効果的なのです。
瞑想を行うことによって脳の疲労を和らげることができます。
また、脳の消費を抑えることができるので、本当に考えたい時や最高のパフォーマンスを発揮するためにも瞑想が一番手っ取り早いのです。
・まとめ
今回は瞑想の効果についてお話ししました。
始めた頃は効果が実感できないと思いますが、瞑想というのはスイッチだと思っていただければと思います。
瞑想をすることによって心を落ち着かせ、リセットできると考えると、嫌なことがあっても瞑想に逃げることができます。
人は何か一つでも逃げ道があるとどうしようもなくなった時でも安心することができます。
それを瞑想に設定するのも良いのではないのでしょうか。
次回は具体的なやり方について説明します。
それでは、また。
