転職活動は新卒採用とだいぶ違う??

みなさん、こんにちは。
今回は転職活動がなかなかうまくいかない人の特徴について書いていこうと思います。
私も、ちょうど一年以上前に転職活動をしていて、現在の会社に勤めています。
転職活動は正直言うと、簡単に内定をもらえる人とそうでない人の差が大きいなと感じました。
恐らく、人によっては学生の時の就活よりも遥かに内定がもらえないと言う人もいることでしょう。
そんな人の特徴を私の実体験を基にお話しさせていただければと思います。
初めに言っておくと、
新卒の就職活動と転職活動というのは全く攻略方法が異なります。
それでは、いきます。
・転職の軸が明確に決まっていない
転職の軸というのはそもそも今回の転職で実現させたい最優先事項のことです。
例えばなんですけども、
年収をとにかく上げたいのか、転勤が無い仕事をしたいのか、特定の職種で仕事をしたいのか
など人によって様々あります。
一番は自分はなんのために転職をするのかということを明確に決まっていないと、
企業選びにも失敗しますし、面接でも自分が話したい内容がブレブレになります。
また転職エージェントに相談しに行ったとしても、転職のベースとなる部分が出来ていないので、
自分の意思とは全く関係のない職種などを紹介される場合もあります。
そのため、まずは転職の軸を明確にするようにしましょう。
・応募をしすぎている

新卒の時はよく大量応募をして、
エントリシートが通った企業から絞っていく感じだったと思いますが、
転職活動においてはタブーとも言えるでしょう。
新卒の就職活動の時には、サラリーマンよりも時間に余裕があるので、
大量に応募するのも悪くはなかったのですが、大半の人というのは
仕事を続けながら転職活動を行うという方が多いです。
また、転職活動というのは、一般的に書類の通過率や内定率が新卒の就職活動よりも
低いと言われています。
そのため、大量応募をするのではなく、一社一社しっかりと企業分析を行ったりしなければ内定を貰うのは難しいでしょう。
私も仕事をしながら転職活動を行なっていたのですが、
合計で15社くらいに応募をして書類通過が8社、内定をいただいたのが3社だったのですが、
書類通過してからの面接対策が非常に重要だと感じました。
ただし、自分が仕事をしながら面接の練習などをしなければいけなかったので、
無理の無い範囲で行うことが大事です。
また、人によっては転職活動がかなりの長期戦になる事もあるので、
あらかじめ転職をする期間や応募数を決めておく事も大事だと思います。
・声に出して面接の練習をしていない
面接をするうえで非常に重要な事は、
事前準備をしっかりしてるかどうかです。
新卒の頃は大量エントリーをするため、
それほど志望度が高くない企業だとしても
「とりあえず面接して場数を踏んで行こう!」
と私のように思う人も多いと思います。
しかし、転職活動というのはただでさえ時間が無いので、
一つ一つの面接が非常に重要になってきます。
新卒であれば量、転職であれば質が大事になってきます。
いざ面接に行ったとしても、新卒の頃の経験をそのまま発揮できればいいのですが、
一時期の面接スキルをそのまま覚えて発揮できるという人はなかなかいません。
せっかく面接に行けたとしても、とてももったいないですよね・・・
そこで大事な事は、企業分析や志望理由はもちろんのことですが、
声に出して面接練習をすることが非常に重要になってきます。
頭でイメージしてるのが完璧であっても声に出してみると意外と上手くいかないものです。
また、声のボリュームというのは自分が思っているよりも小さかったりすることがよくあります。
そのため、友人や転職アドバイザーがいるのであれば実際に面接練習をしてもらったりして
改善点をしっかりみてもらうことをお勧めします。
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特に最近では、オンライン面接をしている企業も増えてきます。
オンライン面接であれば、表情などが実際に会う時よりも伝わりづらかったりするので、
身振り手振りすることによって、自分がこの会社に入りたい!
というアピールを大袈裟でもいいのでするようにしましょう。
・自分の価値・熱量をアピールできていない

自分の価値をアピールする = 自己PR
のことです。
自分の価値というのは具体的に言うと、
前職で働いた時に達成した目標や実績がどうなのかになるんですが、
これらのことが今から働く企業と全くかけ離れていたら意味ないですよね。
いくらプログラミング技術に秀でた人材であっても、これから営業職を志望するのであれば、
全く異なってしまい、あまり採用する側にとっての魅力は感じられないですよね。
そこで、自己PRの時には自分の実績よりもそれを行なったうえでの過程について
詳しく話していくのがいいでしょう。
自分が何を目標にそのためにどのような行動をしたのか、
と言うのを具体的に話していくと、面接官としても
自分の会社ではどのようなキャリアを築いていきどのように活躍していくのか
というのを具体的に当てはめることができます。
また、面接をするうえで熱量は非常に大事になってきます。
採用したい企業側からすると、
「自分は何もできないポンコツです・・・」という人よりも
「とりあえず失敗してでもやり遂げます!」という人の方が遥かに内定率は上がるでしょう。
家電量販店の人が商品を販売するときも、メリットを9割くらい話してデメリットを1割くらいしか離さないのと同じように、
自分自身も面接をする時は、会社に貢献できるメリットを前面にアピールして、
たまに自分の弱みを少し見せた方が遥かに印象はいいでしょう。
誰も最初から自信のない商品や人材を欲しいとは思いませんからね・・・
・まとめ
今回は転職活動がうまくいかない人の特徴をまとめてみました。
私がもう一つ感じたこととしては、
学歴はほとんど関係ないと思いました。
私自身、大学には行ってないのですが、
ほとんど学歴で落とされるという事はありませんでした。
学歴以上に自分自身がこれまで何をやってきたか、
自分たちの会社でどういう活躍ができるのかというのを
相手に明確なビジョンを持たせることが非常に重要だと思います。
その為にも、企業や業種をある程度絞り、
自分の本当に行きたい企業に焦点を当てて転職活動を行うことこそが
内定を獲得する1番の近道だと思います。
是非参考になった方はこれらの内容を生かして転職活動を進めていただければと思います。
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それでは、また。
