日常

なぜパチンコが辞められない?3年間で150万円負けた私が依存の恐怖を話します。

パチンコ店
パチンコ店

こんにちは、しょうです。

今回は前回の記事に引き続きパチンコの恐怖をお話ししたいと思います。

あらかじめ言っておくと、パチンコは基本勝てません。

パチンコを打ってる人の中にはパチプロやハイエナと言われる人もいますが、会社員や学生であればパチンコにのめり込むほど負け続けます。

それではなぜ、負けるとわかっててもパチンコ屋に行くのでしょうか。

その理由を3年間で150万円負けた私がお話ししたいと思います。

・一度勝ってしまった喜びを忘れられない

これは始めるキッカケあるあるなのですが、一度やったらたまたま勝ってしまい、千円が5万円になって帰ってくることなんてこともあります。

これを「ビギナーズラック」というのですが、パチンコで大儲けした瞬間というのが忘れられなくなるのです。

その後に、また行って2万円負けたとしても、「最初で5万も勝ったんだから次は取り返せる!」という謎のモチベーションにつながってしまいます。

また、パチンコで依存になる原因の一つとして、当たった瞬間に出るドーパミンが影響しています。

ドーパミンというのは興奮や快楽を得た瞬間に分泌されるものなんですが、パチンコにはドーパミン作用が非常に高いです。

過剰な演出、甲高い音、一瞬で儲けることのできる快感、これら全てがドーパミンを過剰に分泌させます。

そのため、次第にパチンコ以外では興奮や快楽の状態を味わえなくなり、休みの日や仕事終わりなどに通い続けてしまうことになるのです。

・店舗の数が多い

そもそも海外ではカジノやポーカーが流行っており、パチンコよりもよっぽど危ないイメージがしますが、日本の方が圧倒的にギャンブル依存症が多いです。

理由としては、海外はカジノが利用できる場所というのがごくわずかで限られてるからです。

それに比べて日本はギャンブル出来るパチンコ屋の数が圧倒的に多いのです。

都内であれば近接しているところに別のパチンコ屋があるなんてことも多々ありますよね。

そのため、買い物してる途中にふらっと立ち寄って3万円負けるなんてことが多々ありました。笑

田舎でも至る所にあり、土日になると駐車場がいっぱいになる光景を幾度も見てきました。

また、店舗によってはイベント前日になると、夜通しで並んでるアホな人なども見受けられます。

秋葉原のとあるパチンコ屋では入場待ちで2000人以上の行列ができていることもあります。かなり恐ろしいですよね笑

このように、本来であればギャンブルするという事はかなりリスクの高いものではありますが、店舗が多いことによって、「気軽に遊べるもの」と勘違いしてしまうのです。

 

・レートがたくさんある

では、なぜ気軽に遊べるものになってしまったのでしょうか。

それは「レート」に問題があると思います。

本来であればパチンコは「4円パチンコ」、スロットは「20円スロット」なのですが、最近は「2パチ」「1パチ」など様々な種類があります。

レートが低くなるに連れ、玉の単価が安くなるのでより長い時間遊ぶことができます。(スロットも同じように「20、10、5、2スロ」がある)

そのため、「お金はないけど、暇だからパチンコ打ちたいなぁ」という方にとってはすごく有り難いのです。

ただ、レートが低いというのはお店側にとっては儲け分が少ないので、釘の調整をしたり、台の設定を低くする店舗が非常に多いです。

なので、長く遊べたとしても結局は損をしてしまう場合が多いのでお勧めはしないでしょう。

・好きなアニメがパチンコになるケースが多い

私は中学生の時からエヴァンゲリオンがかなり好きでアニメも何回も繰り返し見るくらい好きでした。

そのため、パチンコでエヴァンゲリオンがあることを知った時にはとても興奮した思い出があります。

このように、自分が好きなアニメがパチンコとなるケースが多く、その影響で好きな台を打ってしまう場合があります。

また、逆にパチンコの台を打ってからアニメを見るというケースも珍しくありません。

なので、アニメで復讐してからまたパチンコを打つということもあります。(私が実際にそうでした笑)

また、メーカーによってはパチンコでしか聴けないオリジナルの歌が導入されたり、パチンコでしか言わないセリフなどもあるので、萌え豚にとっては欠かせないですよね。

私もパチンコのスペックはクソ台なのに、アニメが好きなため打っていたなんてこともよくあります。

もはやお金を払って演出を楽しむという愚行をする人もいるので、YouTubeで実践動画をみることをお勧めします。

・まとめ

今回はパチンコが辞められない理由をお話ししました。

そもそもパチンコというのは辞められない、損する、時間の無駄の三拍子が明確に揃っています。この記事を読んだ後でも行きたいと思うのであれば相当なM気質だと思います。

たまに友人の中には「今月俺10万円勝ったわ〜マジで簡単でしょ!?」というアホな人もいるかもしれませんが、数ヶ月後には焦ってバイトしてたり消費者金融にすがってる姿があるでしょう。

それほどまでにパチンコというのは恐ろしいのです。

いつの間にか自覚が無くパチンコ店に行ってしまうとそれはかなり重症でしょう。

それにカジノを導入する案が固まってから、更にパチンコ業界は規制が厳しくなっており、今となってはパチプロと呼ばれる人でさえあまり収益が出ていない状況です。

プロの方でさえ厳しい世の中なのに初心者のあなた達が勝てるわけないのです。

「でも俺は演出とか見たいから打ってるだけだし」とかいう人は演者が打ってるYouTubeの動画を見れば済む話です。

この自粛要請が出ている時期だからこそ、辞める絶好の機会だと思います。

くれぐれも地獄はみないように自己責任でお願いしますね。。。

それでは、また。

 

 

ABOUT ME
shou
フリーランスWebライター兼ディレクターとして活動している主がアニメや漫画に関する情報を提供していきます。