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会社を辞めたい、転職したいというあなたへ伝えたいこと

スーツを着て座っている男性

辞めたい、転職は悪いことではない

スーツを着て座っている男性

 

みなさん、こんにちは。

今日もお仕事お疲れ様です。

今回は、「いますぐにでも会社を辞めたい」「早く転職がしたい」という方に向けて

是非読んでいただきたい記事となっています。

簡単に私の紹介をさせていただくと、

以前まで消防士として勤務してから、転職を実質二回して現在の会社に勤務しています。

私の経験を通して、先に伝えておくと、

会社を辞めたいと思った状態で働き続けるのは非常に危険です。

辞めることは決して悪いことではないのです。

ただし、それと同じように今の会社をすぐに辞めると生じる危険性というのもあるのです。

その為、一番大事な判断をする時には、

自分の怒りや悲しみの感情に囚われず、

今の会社を辞めていいのかどうか、辞めたときのリスクはどのようになるのかを

しっかりと考えながら判断することが非常に大事になってきます。

次に何をどのように判断して会社を辞めるべきかどうかの

基準について4つほどお話ししていこうと思います。

 

・人間関係

まずは人間関係についての問題です。

主にパワハラ上司(野郎)や女性によってはセクハラなどもあるかも知れません。

そこで考えていただきたいのは、

そのパワハラなどは個人が悪いのか、あるいは会社全体が知っているけど

知らないフリしているのか。

もし、一人の上司だけがパワハラをしているけど、給料も良いし、

残業も少ないなどの待遇が良ければ、

会社を辞めるのは一度踏みとどまってもいいかも知れません。

なぜなら会社を辞めるのはあなたではなくパワハラ上司だからです。

最終的にはパワハラ上司を辞めさせるまでは難しいかも知れませんが、

部署の異動くらいであればできると思います。

逆にあなたが辞めてしまえば、それこそパワハラ上司の思うツボになります。

そこで、あなたがやることとしては、パワハラの内容を逐一記録するようにしましょう。

なるべく証拠を残すことが大事になってくるので、

メールであれば保存をし着信履歴もしっかりと残すようにしましょう。

また、直接怒鳴りつけてくるのであれば、スマホで録音するのもいいですが、

誤操作によって途中で途切れてしまうということもあるので、

なるべくはボイスレコーダーを購入して録音するようにしましょう。

証拠をある程度掴むことができれば、即人事に報告しましょう。

ここでの注意点としては、直属の上司を挟まないということです。

理由は上司に相談をしたりすると、その上司がパワハラの出来事をもみ消す

場合があります。

 

私も消防士をしていた頃に同期がパワハラ上司にあたってしまい、

常にイビられていました。

しかし、同期は過去2年間のパワハラデータを課長に提出したところ、

全て揉み消されてしまい、無かったことにされたのです。

 

つまり、直属の上司などに報告すると、その上司は

後々の人事査定に大きく響くという自分勝手な理由を

押し付けてくるので、第三者である人事担当に話すようにしましょう。

今は個人がパワハラだった場合についてお話ししましたが、

会社全体がパワハラの会社だった場合というのもあります。

どういうことかというと、例えば、

パワハラ上司だけが昇進したり、すぐに辞めることを見越して

常に大量採用していたりする会社というのは、パワハラもそうですが、

会社全体が基本的にブラックな環境です。

これは自分一人がどうこうしても全く効果がないので、

今すぐに会社を辞めましょう。

・やりがいの問題

グループワーク

例えば、

「本当は自社開発の仕事がしたいのに、ずっと事務仕事ばかりだ」など、

自分が本来やりたい仕事があるのにやらせてもらえないなどのやりがいの問題です。

これに関しては、転職したとしても、本当にやりたい仕事ができるかどうかはわかりません。

もしかしたら、やりたい仕事が経験やスキルが無いとやらせてもらえないというのが

前提であるのに対して、「未経験だけどとりあえずやりたい!」と言っても

誰も雇ってはくれません。

その為、転職してやりたい仕事が確実にできるということであれば今すぐに転職しましょう。

もし、そうでなければ、今いる会社で自分がやりたい仕事が本当にできないのかどうかを

上司に相談したり、部署の異動を話してみるのもいいかも知れないです。

・お金について

給料が少なくて転職をしたいという場合です。

これに関しては、

業界を変える覚悟があるかどうかで決まってきます。

以前書いたブラック業界についての記事にもあるのですが、

企業よりも業界によって給料が高いか低いかというのはある程度決まっています。

つまりは儲かる業界であれば給料は高いですし、

儲からない業界であれば給料は低いのです。

例えば、飲食業界で働いていて、給料が低いから転職しようとして

また飲食業界に転職しても給料はほとんど変わりません。

もし逆に給料が圧倒的に高い提示がされたら、

過酷な労働時間や環境だったりする可能性があるので、怪しいと思った方がいいです。

給料を高くする業界と言えば、

BtoBなどの化学メーカーやインフラ業界がホワイト企業とよく言われているので、

その業界を目指して転職活動を進めてみるのもいいでしょう。

・ワークライフバランスについて

向かい合ってる椅子

これは残業時間などの問題になります。

まず前提として、今働いている会社があなた自身の健康を損なうレベルで残業があるのであれば

即時に辞めるべきです。

理由としては、鬱などの健康被害というのは後遺症が残ります。

完全復活までには時間もかかりますし、その間転職活動はもちろん、働くのも難しいです。

人生全体の損失が大きすぎるのです。

「人生100年時代」と言われている世の中で若くして健康被害で働けなくなるのは、

一生涯で働く年収換算した時にとてつもなく損をします。

その為、健康を損なうレベルでの残業があればすぐに辞表を提出するべきでしょう。

 

これから話すのは、残業はそれなりにあるけど健康を損なうまではいかないレベルの話です。

もし、今働いてる会社でワークライフバランスが崩れているけど、

専門的なスキルが身に付くとか、自分の行きたい部署に行けるとかそういうことであれば

耐えた方がいいと思います。

もしかしたら、人によっては残業代がつけられないとか、

残業代をケチられるという会社もあるかも知れませんが、

お金以外の貴重なスキルが身に付けられるのであれば、お金よりも貴重な財産となります。

特に20代や30代のうちというのはお金よりも経験と言われているくらいなので、

それらのスキルや経験をしっかりと吸収してから転職をすると

きっと成功するでしょう。

・まとめ

今回は会社を辞めたい、転職したいというあなたへ伝えたいことというテーマでお話ししました。

会社を辞めたい、転職をしたいという背景には

様々な理由からその決断に至ったのだと思います。

 

ですが、今回の記事を読んでいただいて、本当に自分が会社を辞めるべきなのか、

転職をするべきなのかの判断基準として参考にしていただければと思います。

また、転職をするのは決して楽ではありませんが、行動していれば成功します。

最近では転職エージェントなどの転職を支援・サポートしているサービスもあるので、

転職をまだしたことのない人、失敗したく無い人は、

頼ってみるのもいいかもしれません。

それでは、また。

 

 

 

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