大学生は非常に時間があります。
大学生活をバイトに費やしたり、合コン三昧で学生最後の青春を謳歌したいと考える人も少なくありません。
しかし、最近はなかなか外出することが難しいですよね…。
自粛が続き居酒屋やカラオケなどでバイトしている人も、出勤日が限られてなかなかバイト代を稼げないという人も多いのではないのでしょうか。
そんな方にオススメなのがWebライターです。
Webライターであればバイト先など関係なく自分の好きな時間に稼ぐこともできます。
時給2000円以上稼ぐことも可能なのです。
私は社会人になってからWebライターを始めましたが学生の頃からやっておけば良かったと悔やんでいます。
そこで今回は現役Webライターである私が大学生こそWebライターをやるべき理由と始め方について解説していきます。
Webライターって?

Webライターというのはその名の通りWeb上でライティング(執筆)する人のことです。
商品やサービスを紹介するセールスライティングや実際に取材をしてその内容を文章に書き起こす取材ライティングなど様々あります。
種類は様々ありますが、それらをまとめてWebライターと呼びます。
Webライターは今まであまり目立った職種とは言えませんでしたが、コロナウイルスの影響などにより、リモートワークという働き方が広がりました。
会社に出社せずとも家で仕事が完結するということが分かり、その1つとして注目されたのがWebライターです。
Webライターは出社せずとも自宅で完結することができます。
私もWebライターとして働いていますが、会社などの決まった場所に出勤するということはありません。
自宅かカフェなどの外出先で気ままにライティングしています。
時間や場所に囚われず自分の好きなタイミングと好きな場所で仕事できる次世代の働き方の象徴こそがWebライターなのです。
大学生にWebライターがオススメな5つの理由

大学生にWebライターがオススメな理由は5つあります。
バイトに行かなくていい
居酒屋やカフェなどでバイトしている場合にはその店舗に行かないと働くことができません。
しかし、Webライターはパソコンさえあればいつどこでも働くことができます。
先ほども述べたようにWebライターは決められた場所で働かなければいけないという決まりがないので、集中したい時にはカフェなどで作業をしたり、雨が降っている場合には自宅で働くなど、常に場所を選択できます。
誰とも会うことなく仕事をすることができるので、バイト先の嫌な先輩と一緒に仕事することもありません。
まさにストレスフリーで仕事をすることができます。
時給に縛られない
ほとんどのバイトは時給制です。
そのため、いくら頑張って接客をしたり商品を販売したとしてもそれ以上の給料が支払われることがありません。
自分がいくら頑張ってもサボっている人と同じ給料だったらモチベーションが下がりますよね…。
どうせなら自分が頑張りに見合った給料を支払ってほしいと思う人もいるのではないのでしょうか。
Webライターは時給制もありますが、ほとんどが文字単価などの出来高制となっています。
出来高制の場合、例えば1記事執筆したら3000円などの記事数に応じた支払いです。
文字単価の場合は1文字につき1円〜などの文字数に応じた支払いになります。
そのため、1記事4000円の記事を2時間で完成させた場合、時給は2000円になるのです。
現在の私も時給換算にすると2000円〜2500円くらいになっています。
ちなみに東京都の平均時給は1,177円(タウンワークより)。
タイピングスピードや実績をさらに積んでいくとそれ以上に稼ぐことができるので、自分の頑張りに見合った働き方ができます!
Web知識が身につけられる
最近では小学生に対してプログラミングを授業の一環として取り入れるなど、生活する上でWeb知識は必須となってきています。
しかし、普段生活していく上であまり勉強する機会というのはありません。
Webライターをおこなうと必ずと言っていいほどWeb知識が身につきます。
最初はわからない単語が出てくるたびに調べたりしないといけませんが、徐々に身につくので大学生の友達にもマウントをとることができます。笑
時間に制限がない
普通のアルバイトはシフトで働く時間が決められているので、
と思っていてもそれ以上の時間働くことができません。
良くも悪くも時間に制限されています。
また、バイトがある日は4〜8時間くらいのまとまった時間が確保しておく必要があります。
しかしWebライターは決まった時間などありません。
朝の5時から仕事をしてもいいですし、夜中の2時に仕事をしても問題ないのです。
いつでも働けますし、時間に制限がないので授業の合間に図書館で作業するということも可能です。
将来の幅が広がる
Webライターは将来の幅が広がります。
WebライターになるとWeb知識が身につくので、IT企業に就職することも可能です。
また、フリーランスで生活することもできます。
最近では大学生で起業する人や、「新卒フリーランス」なんて言葉も耳にします。
自分が何をしたいのか選択することができるのです。
Webライターをする上で気をつけること

Webライターをする上で気をつけることについても解説します。
最初は稼ぎづらい
Webライターは一番最初は稼ぎづらいというのが特徴的です。
具体的に言うと、一番最初の頃は初心者なので実績が何もありません。
そのため、時給が高くなるような仕事に応募してもことごとく落とされることがあります。
最初の頃は文字単価が1円未満になることもあるので、初月5万円稼げたらだいぶ良い方です。
ただし、慣れてくると実績も積み上がり作業スピードも速くなっていくので心配する必要はありません。
合わない人もいる
Webライターが自分に合っているという人もいれば自分に合わない人ももちろんいます。
Webライターは自由度が非常に高い職種ではありますが、決して楽というわけではありません。
文章を書くのが嫌いだったり、1人での作業が苦手な人はあまり合わないので、その時には早めに判断しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

確定申告などが必要になることもある
Webライターとして稼いだお金というのは雑所得という扱いになります。
もし年間で38円以上稼いだ場合には確定申告をしなければいけません。
確定申告は社会人でさえほとんどおこなった人の割合は低いので非常に良い経験になります。
しかし、書類をまとめたりしなければいけないので、面倒くさいと感じる人も少なくありません。
繋がりを作りにくい
Webライターはパソコンさえあればいつでも作業ができます。
1人で作業するので孤独感感じやすい仕事です。
大学生であればバイト先で友達を作ったり、バイト仲間と飲みに行ったりしたいなと思う人もいるはずです。
WebライターもSNSで交流することはできますが、直接会って話す機会などはほとんどないので、他のバイトに比べて交友関係は乏しくなってしまいます。
バイトの回数を極端に減らして掛け持ちという方法もアリです。
現役Webライターが教えるWebライターになる方法

Webライターになる方法のステップは主に3つです。
ポートフォリオを作成する
まずはポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは簡単にいうと自分の履歴書です。
自分はこれまでにどんなことを経験してどんなスキルがあるのかなどを書きます。
ポートフォリオは無くてもいいと言う人もいますが、私はあったほうが仕事を受注できる確率は格段に上がると思っています。
特に初心者の場合は何の実績もないので、どういう記事を書くのかクライアントは一切わかりません。
と思うかもしれませんが、無ければ書かなくて大丈夫です。
その代わり、どういうジャンルの記事を執筆したいのか、これまでどういうバイトをしてきたのかを詳細に書くようにしましょう。
ブログを開設するのが一番いいですが時間がかかってしまうという方はnoteを活用しましょう。
クラウドソーシングサイトや求人サイトに応募
ポートフォリオが完成したら実際にクラウドソーシングサイトや求人サイトから案件を応募してみましょう。
クラウドソーシングサイトはクラウドワークスとランサーズがオススメです。
まずは登録してみましょう。
受注方法に関してはこちらをご覧ください。

また、私はクラウドソーシングサイトを見ながら求人サイトにも何度か応募していました。
私が特に使っていたサイトはWantedlydです。
意外とWebライターを募集している案件があるので、積極的に応募してみましょう。
実際に執筆する
案件を受注したら実際に執筆開始です。
ほとんどの案件は詳細なマニュアルが記載された指示書が配られます。
それに沿って文章を執筆しましょう。
ここで重要なことはくれぐれも納品日を過ぎないことです。
納品日を過ぎてしまうと、クライアントからの信用も失いますし、その後の継続依頼も無くなってしまいます。
ベストなタイミングとしては納品日の2〜3日前には納品しましょう。
どうしても納品日を過ぎてしまいそうな場合は一度相談してみましょう。
まとめ

今回は大学生でWebライターがかなりオススメな5つの理由と注意点や実際のステップについて紹介しました。
時間に余裕があり、今後の就職活動にもタメになる大学生だからこそWebライター非常にオススメです。
今回の記事を参考にWebライターを検討してみてはいかがでしょうか。
