読んでためになった本

7つの習慣を20代男子が読んでみた。習慣だけで人生はどうにでもなる!?

こんにちは、しょうです。

今回は「7つの習慣」という本を読んでみての感想を書いていきたいと思います。

7つの習慣

この本は世界で3000万部ほど出版されており、もしかしたら既に読んでいる方も多いと思います。

GW中で暇をしている方は今回の記事で少しでも興味を持っていただけたら読んでみるのもいいのかなと思います。

初めに言っておくと、この本の内容というのは老若男女関係なく読む価値があります。

7つの習慣を実践する事によってあなたの人生もきっとより良い人生に変わるでしょう。

今回は7つの習慣を一つずつどういうことであるかも説明しながら書いていこうと思います。

1.主体的であること

ビールを掲げている二人

もし、自分が仕事や人間関係において失敗した時、他人に責任を押し付けたりしてませんか?

もし、他人やその時の環境のせいにしてしまうと責任から逃げてしまい、

それは後々自分自身に返ってきます。

例え悪いことがあったとしても、他人のせいにすることはせずに自分のせいである事を認めましょう。

自分に非があると認めると、次回からは失敗しないように自分で対策を講じることができます。

大抵のことは防ぐことはできるので、可能な限り自分自身でコントロールできるようにしましょう。

あなたの人生はあなたが主役なので常に主体的になることが重要です。

2.終わりを思い描くこと

私は以前、両親から「人からの人望があると気づくのは、自分が死んだ後にどれくらいの人が悲しんでくれるかだよ

と言われたことがあります。

人というのはいずれ死にます。その時に自分がどういう風になっていて、友人や家族からどんな風に悲しまれたいかを思い描きましょう。

「良い人だったなぁ。。。」と惜しまれた死を望むのであれば、日頃から感謝の気持ちを伝え他者貢献してみてるのも良いかもしれません。

また、仕事も同じです。先の見えない作業を永遠にやっていては作業効率も悪くなります。

その為、ゴールを見据えて計画的に行動することが大事なのです。

3.自分がやらなければいけない事を最優先すること

今となっては「人生100年時代」と呼ばれてはいますが、意外と人生というのはあっという間に過ぎてしまいます。

そんな時に「自分はこのままでいいのだろうか・・・」と考える人は多いと思います。

もし自分のやりたい事や目標があるのであれば、すぐにでも始めましょう。

なぜならば、人というのは目先の欲求に対して非常に行動するのが早いのですが、遥か遠くの目標に対してはなかなか行動に移すのが遅いと言われています。

例えば、お酒を飲みながらYouTubeを見たいという欲求はすぐにでも満たせますが、自分自身で稼ぎたい!プロの選手になりたい!という欲求はなかなかすぐには手に入りませんよね。

ただ、すぐ手に入らないからと言ってその目標を後回しにしてしまっては何も叶いません。

10年後、20年後に「あの時努力してればな・・・」という後悔に変わってしまうのです。

それにこの頃はウイルスが流行しており、いつ死ぬかもわからないのです。

死んだ後に後悔してもどうしようもできないので、やりたい事、叶えたい夢があるのならばすぐにでも行動に移しましょう。

4.Win-Winを考えること

これは非常に大事なことで、友人や同僚など自分に関わる全ての人とWin-Winになることを考えましょう。

自分だけがwinnerになり目標を達成したとしても、一時の優越感であって孤独なだけです。

「自分だけが成功すれば良い」という考えではなく、「自分とそれを支えてくれる仲間がいて成功と言える」という考えを持つ事によってあなたの目標が達成したとき、充実度や幸福感は倍増するでしょう。

5.理解に徹して理解されること

あなたは友人から悩み相談などを受けた時、どういう風にアドバイスしていますか?

いつの間にか自分語りになっていませんか?

私もよくあるのですが、相手の悩みを全て聞かないで「自分の時はこういう風に乗り越えた」と自分語りになってしまうことがあるのですが、これはやめましょう。

悩みを相談するということはその人に聞いて答えが欲しいという場合もあれば、女性で多いのが、既に解決策はあるけど悩み(愚痴)を聞いて欲しい場合もあります。

これを見極めるポイントとしては、話を最後まで聞くことです。

相談事などは「誰かに話したい」というのが前提としてあります。

その為、最後まで話を聞いてからアドバイスを求められたら答えるようにしましょう。

これを実践するだけで、より濃い人間関係が構築されるでしょう。

6.シナジーを創り出すこと

シナジーというのは「相乗効果」と言われるもので、相手と自分の違いをしっかりと認識し、作用や機能を高めるということです。

分かりやすくいうと、起業する友人に自分が手伝う場合に意見の違いや互いの方向性というのがなかなか合いませんが、「起業して成功させる」という点においてはお互いはマッチしてますよね。

その時に意見の違いで互いを非難するのではなく、尊重し歓迎する事によってより強力なビジネスサービスが出来たりするのです。

私の友人にも独特な考えを持ってる人がいますが、性格を決して非難するのではなく、「その考え方良いね!」という風に尊重することでより相手からも信頼されるはずです。

7.自分を磨くこと

これに関しては、自分の好きな趣味や仕事を磨くだけではなく、自分自身を磨くということです。

体力面や人間関係、知性などありとあらゆる面で自己鍛錬に励むことが重要と言われています。

正直言うと、確かにそうなのですが、これはあくまでも1〜6の項目全てを成し遂げている場合においてだと感じます。

ただ、全ての習慣を行えば自分磨きというのが自ずと行き着くのではないかと感じました。

・まとめ

今回は7つの習慣についてまとめてみました。

1.主体的であること

2.終わりを思い描くこと

3.自分がやらなければいけない事を最優先すること

4.Win-Winを考えること

5.理解に徹して理解されること

6.シナジーを創り出すこと

7.自分を磨くこと

ちなみに

1〜3 自分が成功する習慣

4〜6    みんなが成功する習慣

7         自分を磨く習慣

となっています。

しかし、7つの習慣全てを一度にやるのはなかなか難しいと思います。

その為、できる習慣から初めていくのが良いと思います。

私自身、この本を読むまではただ漠然と「人生成功したいなぁ」と思ってましたが、その「成功」とは一体何を表しての成功かは分かりませんでした。

ただ、この本においては「成功とは」ビジネスや人間関係においても良好である素晴らしい人格を持った人間こそが成功であると言う事を教えてくれた一冊でした。

私もまだ、全ての習慣を習慣づけられてはいないので、一つずつ自分の習慣にしていこうと思います。

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

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