
こんにちは、しょうです。
今回は「夢をかなえるゾウ」という本を読んでみて私なりに感じた事をお話ししていこうと思います。
簡単な物語の内容としては、一般の男性がある時赤坂のハイタワーマンションにてパーティーに誘われます。
その時、女優や芸能人などの 豪華な顔ぶれが揃うパーティーで主人公は圧倒されます。
特に自分の人生が落ちぶれているわけでもなく、そこそこの大学に入りそこそこの会社に勤め、現状においてもそれほど不満なことはない。
ただ一つ、「普通」だったのです。
その普通である事を突きつけられ、主人公は悔しさを感じながら朝起きるとそこにはインドの神様である「ガネーシャ」が現れます。
そのガネーシャが毎日課題を出していきそれによって主人公が変わっていくというお話しです。
ただ、この本については今の環境に満足していない人、少しだけ意識が高い人にとっては強烈な内容なので覚悟して読む事をお勧めします。
・人の話を聞くべし
これはある時、ガネーシャから「靴を毎日磨く事」というお題を出された時に主人公は、「こんな靴を磨くだけなんて意味ないよぉ〜」と思うんですが、
ガネーシャが「今までそうやって自分の考えだけで行動してきたからこうなってるんやろ。それでも現状を変えたいって思うのなら、人の話を聞くことが大事だとは思わんの?」
めちゃくちゃグサッと刺さりませんか?
これって確かにそうですよね。
よく自己啓発セミナーとかあったりしていかにも怪しそうな人が講演をすると思うのですが、その内容がいかに素晴らしかったとしても「自分と考え方が違うなぁ」と言う理由で何も取り入れなかったら成長するわけがないですよね。
まずは今の自分に不満を持ってるのであれば人が指摘する事やアドバイスに聞く耳を持つことが大事なのです。
・意識するだけではなく行動すること
もしあなたが意識高いだけであればこれからの人生は何も変わりません。
ガネーシャは「みんなは最初に意識を変えるねん。それはなんでか分かる?楽やからや。未来の想像して自分が目標を達成することだけを思い浮かべるって何もしなくて楽やろ?でも意識を変えたところで現状は何も変わらへんねん。それは逃げと一緒や。」
例えば、あなたが俳優になりたいと思って意識を変えたとしても、憧れの俳優のテレビ番組とかみても俳優になんてなれませんよね。
俳優になるためのオーディションを受けなければ、そもそも俳優になんてなれるはずがないのです。
俳優になりたいのであれば、養成所に行ったりオーディションに行くなど自ら行動することが大事なのです。
また、それでも自分に甘さが出てしまう場合には環境を丸ごと変えましょう。
例えば一人で地方から都会に上京したり、仕事を辞めてその目標に絞るなど、自信を追い込む事によって呑気なことは考えられなくなります。
本気で変えたいのなら本気で行動するようにしましょう。
・まとめ
今回は夢をかなえるゾウについてお話ししました。
正直言うと、まだまだ書ききれない部分があったのですがこの本は読んでおいて間違いは無い一冊なのかなと感じます。
私も以前までは「東京で働きたいなぁ」など思いつつも自分の環境が崩れる事に対して恐怖を感じていましたが、その先に進む未来が未知だからこそ恐怖に感じるのです。
ただ、行動しなければ現状の環境や人生を変えることなど一生出来ません。
今の生き方に満足していないのであれば是非読んでいただきたいと思います。
それでは、また。
