日常

シン・エヴァンゲリオン劇場版を20代男性が見てきた結果!(多少のネタバレ、考察あり!)

さらば、全てのエヴァンゲリオン

シンエヴァンゲリオン

みなさん、こんにちは。

タイトルにもあるとおり今回は、

シン・エヴァンゲリオン劇場版を見てきましたーーーーー!!

もうめちゃくちゃこの時を待ちましたよ。

だって以前のエヴァンゲリオおんQが2012年に公開なので、約8年間待ちました・・・

本当に長かったです!その頃は高校生でQが訳わかんなすぎて観た後に放心状態だったのが実に懐かしい・・・

しかし!今は解説動画などのおかげもあって、ほとんどが理解できるようになった状態で今回のシン・エヴァンゲリオンを見てきました!

感想としては、

最後にふさわしいラストだけど!まさかあの人とあの人がくっつくの!?マジか!!

と頭の中がパンクしてしまって語彙力の無さが顕著に現れてしましましたね。。。

今回はそんな私が実際に見た感想や気になった点についてお話ししていこう思います。

初めに言っておきます。

もしまだ見ていないのであれば、Qを見返した方が10倍楽しめます!

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※多少ネタバレが含まれますので、「ネタバレしたら○す!」という方はあらかじめブラウザを閉じていただければと思います。

・見た感想

13号機

多少、わからなかった部分もあったのですが感想としては、

エヴァQよりはわかりやすかったです。

物語が始まる冒頭でこれまでの序〜Qまでの話のあらすじを映像と共に流してくれていたのでQを見てから物語が忘れてしまったという人であっても、少しは思い出せるのではないかなと思いました。

 

物語はシンジがニアサードインパクトによって壊滅された状況から始まります。

最初のシーンではパリでマリが使徒を殲滅していてニアサードインパクトによって腐敗された街を浄化してとある予備パーツを手にします。

一方でシンジ、アスカ、レイはひたすら歩いていくと目の前に成長した中学時代のクラスメイトであるケンスケの車が通り、今でも人が住んでいる第3村へと案内されるのでした・・・

個人的には面白さとわかりやすさで言うと、

破>序>シン>Q

というような感じでした!

Qほどわかりづらいと言う訳では無かったのですが、考察動画などを見ないと??となる部分があったりしました。(そこも含めてエヴァの良さだと思うんですけどね)

次に良かった点と気になった点についてあげていきます!

良かった点

良かった点としては、

全員がやっと報われた

と言う点ですね。

今までの物語としては、全員が悩みを持ち葛藤しながらも前に進んでいくという感じだったのですが、やっとそれが報われました。

それにシンジが父親であるゲンドウからやっと認められたというところも、個人的にはうるっとしてしまいました。

また、冒頭のシーンでは生き延びた村での生活のシーンが描写されています。

その時に綾波レイが農作業など手伝っているシーンを見ることができたのも良かったです。

綾波といえば、アニメでも無機質なイメージというような感じだったので、最後の最後に人間らしさが見えたのが非常に高評価でした。

また、アスカの幼少期時代についてのシーンも流れました。

アスカの幼少期

いや〜めちゃくちゃ可愛いです、はい

中学生の頃までは綾波派だったのですが、年齢を重ねるにつれてアスカ派へと変わりました。あんな子が現実にいたらもうヤバいですよね(キモッ

また、物語でも言われてるのですが、

本当にシンジ君が成長しました。

シンジ

物語の冒頭はいつもの過去に囚われていたシンジ君だったのですが、綾波の言葉をきっかけに立ち直ります。

そこからは自分と向き合い、他人と向き合い、最後は現実と向き合う。

四部作を通して、自分の子供が大人になって社会に羽ばたく気持ちってこんな感じなのかなと思わせるような壮大な物語でした。

また、個人的にカヲル君も少しではありましたが出てきてくれたのは嬉しかったです。

勝手に考察してみた点

ここからはYouTubeにあった解説動画と私の考えをもとにしていくつか考察していこうと思います。

まずは冒頭シーンはマリの歌から始まります。

その歌が「世界は二人の為に」です。

エヴァンゲリオンシリーズでは過去にも何度か作中で歌が流れることがありますが、最初の歌で今回の物語の方向性というのを表していました。

また、この他にもいくつか曲が流れる部分があるのですが、それぞれの物語の示唆をしています。物語の中では明かされていない部分も音楽で真実が明かされているところもあるのでぜひ、見た人はタイトルなどを調べてみるのも良いかと思います。

また、最初にシンジ、綾波、アスカは第三村という村に連れて行かれます。

この村というのは、どこか懐かしいような昭和のような原風景として描写されています。

これは一説によると、庵野監督の過去の記憶と類似させているのではないかという説があります。

後、自分が一番びっくりしたのが、初めはトウジの家に連れてこられたシンジですが、ケンスケが自分の家に招き入れました。すると、なぜかアスカがいます。

理由としては、アスカが何かしらの理由で村の中心に行くことができずに、少しはなれて暮らしているケンスケの家に住むことになったのです。

恐らくなのですが、一度アスカは劇場版破の時に使徒に飲み込まれてしまい、その影響で眼帯をつけています。その為、人がたくさん集まっている場所にはいけないのかとおもいます。

また、映画を見た方はご存知かと思いますが、

アスカとケンスケって妙に親しかったですよね。

それにケンスケのことを「ケンケン」って呼んでいました。また、映画の後半部分では、アスカの幼少期の記憶にぬいぐるみを着たケンスケが登場します。

第3村での生活を通してケンスケはアスカにとって心の拠り所になっていたのです。

誰がケンスケとアスカが結ばれるなんて予想したでしょうか。

またケンスケは作中、「ニアサーも悪いことばかりじゃない」と話していました。

ケンスケはニアサードインパクトによって村の住人からも慕われアスカからも好意を寄せられる。

ただ一人、ニアサードインパクトがある世界を望んでいた人物なのではないかと思います。

また、映画の後半で加持リョウジと渚カヲルが会話しているシーンが映し出されます。

この場面では、加持リョウジがカヲルを「渚司令」と呼んでいます。

破からQの予告では、既に渚カヲルは司令服を着ている姿が一瞬映し出されます。

空白の14年間の間に渚カヲルは何かしらの司令官になった可能性が高いです。

物語では、加持リョウジの本当の目的というのが明かされます。

それは種の保存・存続です。一方でカヲル君はシンジの幸せを願っています。

二人はサードインパクトなど興味なく、むしろ止めたいと思っていました。

その結果から、14年間の間に接触を試み、一緒にネルフの反組織軍であるヴィレを結成したのではないでしょうか。

・冒頭シーンマリの歌で物語のあらすじを語っている
 (その後の作中の歌でも示唆している箇所がいくつかある)

・第3村は庵野監督の記憶とも類似させている

・アスカとケンスケは結ばれケンスケはニアサードインパクトを望んでいた

・加持リョウジと渚カヲルでヴィレを結成していた

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。

今回で劇場版エヴァンゲリオンは終わってしまいました。

個人的には本当に待ちに待った作品だったので、

上映されてくれるだけで感謝!

という思いで非常に満足できました。ただ、寂しいなと感じます。

作品のラストに流れる宇多田ヒカルのOne Last Kiss も良かったのですが、

その最後にBeautiful Worldで完全にやられてしまいました。泣

しばらく余韻に浸りたいので、家でまた過去のエヴァンゲリオンをみようと思います。笑

今なら31日間の無料キャンペーンをしているので、是非私と一緒に過去作を振り返ってみましょう。

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 それでは、また。

 

 

 

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shou
フリーランスWebライター兼ディレクターとして活動している主がアニメや漫画に関する情報を提供していきます。