電話営業はツライの!?

みなさん、こんにちは。
営業をしたことがある人はわかると思いますが、営業の仕事はテレアポをしてアポが取れたら会社に訪問すると言う流れが一般的ですが、中には会社に訪問することなく電話だけで契約を獲得する電話営業というのがあります。
と思う方もいるかもしれませんが、実は思っている以上に大変です。
私も1年間やりましたが、もうやりたくないです。笑
そこで今回は電話営業をやってみてツラかったことを6つほど解説していこうと思います。
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電話営業をやってツラかったこと

・迷惑がられる
一つ目はとても迷惑がられます。
電話営業をする際にはリストをあらかじめ渡されてそこからひたすら電話をかけるのですが、会社によっては使いまわされたリストだったりもするので、電話をかけた瞬間に、
なんて怒声を浴びせられることもあります。
新規で提案するお客様であっても、不審がられたりいきなり電話を切られたりする事もあります。
だんだんと慣れてくると当たり前のようになるのですが、私が電話営業を始めた当初は連続でそのようなことが起きるとかなりキツかったですね。
・ノルマがある

営業なら当たり前ですが、電話営業にもノルマが存在しています。
私の会社では、最初の数ヶ月はアポイントを獲得するまでで1件とカウントされましたが、研修期間を卒業すると契約獲得までが1件となります。
数字が取れないと、朝1時間早く出勤して電話を掛け続けないといけないですし、場合によっては減給という事もありますので、営業って非常にシビアな世界だなと痛感しました。
また、私が営業を掛けていたのは会社や個人に向けてだったので、時間帯によっては全く繋がらなかったり、某ウイルスの状況で契約が全く取れないなど、景気によっても営業職の契約件数も変わってくるので非常に大変でした。
・1日に100件以上電話する
おそらく、電話営業をやっている方であれば、1日に100件以上電話するのが当たり前となっていると思います。
私も1日に最高で200件電話したことがあります。
と思うかもしれませんが、先ほども述べたように時間帯によって電話が全く繋がらなかったりするからです。
最近では見覚えのない電話番号には基本出ないようにしている人や電話対応するのが苦手という人も増えてきているので、電話しても繋がらないケースが非常に多いなと感じます。
会社によっては1日に電話を掛ける件数ノルマもあるらしいので、電話することが嫌いという人にとってはまさしく地獄と言えるでしょう。
・声だけで判断される

電話営業では、相手の顔をみて話すことができないので、声だけが営業マンの武器になります。
その為、どれだけ良い商品を販売していたとしても、声が小さかったり自信の無い声だったりすると契約が取れないというケースが発生するのです。
私の場合は滑舌がそこまで良くなかったのと、声の質がどうも聞こえづらいみたいで1件契約を獲得するだけでも一苦労でした。
電話営業はある意味、生まれ持った性質によっても向き不向きがハッキリしているなと感じましたね・・・
あの頃は声優になれるくらいの声帯を持ちたかったと常々思っていました。
・連絡がつながらないことがある
電話営業では直接会うということはできないので、何度か電話のやりとりをして契約を獲得しなければいけません。
しかし、最初の電話でかなり好反応だったのにも関わらず、2回目電話したら音信不通になってたりとか、着信拒否されている場合が非常に多いです。
おそらく、電話した後に電話番号をネットで調べて評価が悪いと、怪しい会社ではないのかということで連絡が繋がらないというケースかなと思います。
対面の営業であれば、直接会いに行って説得したりする事もできますが、電話営業の場合は電話が繋がらなくなってしまえば連絡手段がありませんからね。
悪質な人だと、契約したのに入金しないで音信不通になる事もあります。
私も経験したことがあるので、あの時の悔しさは今でも覚えています。
・基本的に休憩する時間がない

訪問営業などであれば基本的に外回りをするので、自分で時間を調整してたまに休憩を挟んだりする事もできると思いますが、電話営業というのは外回りなどもなく一日中オフィスにこもりっぱなしです。
その為、ボーッとしていると上司に怒鳴られるので、電話が切れたらまたすぐにリストにある電話番号にかけなければいけません。
私の友人はアポが取れるまで受話器と手をガムテープでグルグルに固定されていたらしいです。(パワハラすぎ・・・)
基本的にひたすら電話をかけ続けているだけなので、罵声を浴びせられて病んでしまう人や電話恐怖症になってしまい辞めてしまう人もいます。
電話営業は相当な根気と精神力が必要になります。
電話営業がツライと感じたら

電話営業はハッキリ言って普通の対面営業よりも大変で辛いなと思う部分が多いです。
もしかしたら
と考えている方もいるかもしれません。
その場合は早めの転職をお勧めします。
営業としてのスキルはどの業種にも役立ちます。
また、
営業 = 忍耐力がある人
という感じで面接官からも好感触を得られることもあったので、積極的に営業職の経験談をアピールすると良いと思います。
ちなみに、転職活動を行う際には転職エージェントを使うことをお勧めします。
転職エージェントは無料でありながら、非公開の求人というのもたくさんあります。
また、未経験OKの企業もたくさんあります。
どういう企業があるのかなどの企業分析、履歴書の添削、面接対策として使うという手段もありかなと思います。たくさんの求人を見たいならDODA、
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まとめ
今回は電話営業をやってみて感じた6つのキツいポイントについて書きました。
私が思うことは通常の営業と違って電話営業の場合は声だけで判断されるので向き不向きがハッキリしていると感じました。
ちなみに私は向いていなかったと思います。笑
もし、やってみて向いていないと感じたら早めにやめて転職するのもありかなと思います。
今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
それでは、また。
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)
