テストライティングは難しい?

最近ではwebライターを本業や副業とする為にランサーズやクラウドワークスで案件を獲得するという人が増えていると思いますが、その中で「テストライティング」というものがあります。
テストライティングというのは、契約を結ぶ際に仕事を依頼する人に対して試しに記事を書いてもらって契約するかどうかを判断するものです。
テストライティングに合格することができれば、そのまま記事を依頼されますが不合格だとテストライティングのみで終了となります。
つまり、テストライティングに合格することができなければ、一生仕事を獲得することができないのです。
私も最近クラウドワークスを本格的にしていますが、初めの頃はこのテストライティングになかなか合格することができず、
こんな風に嘆いていましたが、徐々に自分なりに工夫を凝らした結果、着実に合格する件数が増えてきて、今では高単価の案件もいくつか受注することができています。
そこで今回はテストライティングで落ちる人の特徴と合格する方法について私の体験談を用いれながらお話ししていこうと思います。
それではいきます!
テストライティングで落ちる人の特徴

まず初めにテストライティングで落ちる人とはどういう人なのでしょうか。
ここでは5つの特徴を順番にご紹介していきます。
・指示に従っていない
テストライティングや記事を執筆する際には大抵クライアントからどうのような記事を執筆していただきたいのか指示があります。
もちろん依頼された方はクライアントの指示に従わなければいけません。
当然のことと思うかもしれませんが、仮に5000文字以上の長文の記事をテストライティングをするとなると一日ではなく、数日に分けて記事の作成をしたりするので、初日ではしっかり指示通りに記入していた記事も次の日になると「です、ます。」口調で書かれていなかったり、見出しを使っていないなどのイージーミスをすることもあります。
と思うかもしれませんが、クライアント側からすればイージーミス一つであっても、修正するのに時間と労力を割くことになります。
ただでさえ時間がないからこそ外注しているのにも関わらず、修正作業をしなければいけない記事が納品されたら外注している意味がないですからね。
この意味をしっかりと理解した上で、数日かかる場合には毎日指示書を確認して、クライアントの指示には必ず従うようにしましょう。
・納期ギリギリで提出
テストライティングにも納期というのが存在します。
多くの場合は1〜2週間がほとんどですが、クライアントによってその間までに構成案の提出などを求められる場合もあります。
この時に、
と、考えるのではなく、なるべく早めに提出するようにしましょう。
理由としては、納期というのはあくまでも「この日までには必ず提出してくださいね」という期限のことです。
つまり納期までに提出するのが最低限の礼儀にあたります。
その為、納期の5分前にギリギリ提出されても一応期限は守っているとは言えますが、クライアントはあまり良い気持ちにはならないはずです。
そこからクライアントは記事を実際に拝見して修正したりしなければいけません。
また、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトは依頼者と受注者に評価をつけることができます。
評価も非常に仕事を受注する際には重要になってくるので、遅くても納期の2〜3日前には提出するようにしましょう。
・レスポンスが遅い
テストライティングを開始する前にいくつかの注意事項や装飾関係でチャットで説明が来るかとは思いますが、その際には迅速にレスポンス(返信)を返すようにしましょう。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでは、プロフィールはあるものの、お互いに直接会ったりするということはしないので、クライアント側も信用できそうな人に仕事を頼みたいと思っています。
せっかくテストライティングで応募できたのにも関わらず、レスポンスが遅いといくら文章が完璧だとしても、不信感が募ってしまい結局選考に落ちてしまうということもあります。
その為、遅くても一日以内には返信を返すようにしましょう。
・読者の意図を理解していない
テストライティングをする際には、クライアント側からテーマを決められてそれに沿った文章を書いていくことになります。
その際に読者の求めている情報ではなく自分視点の情報だけを書き込んでしまってはいけません。
例えば、
テーマ:転職サイトに関する記事
❌悪い例
・自分が実際に使った転職サイトだけ説明してメリットデメリットだけを記入
⭕️良い例
・転職サイトを利用するのはどんな人なのか
・転職サイトを抽出してどんな種類の転職サイトがあるのか
・自分も実際に使った転職サイトの体験談を交えながら記事を作成
自分が実際に経験したことをそのまま文章にするのも悪くはないのですが、それだけではなく、読者が自分のサイトを見つけた時にどんな情報を求めて満足できるのかというのを客観的に捉えてみることが大事です。
その為にも、まずはGoogleでキーワードをリサーチしてみてから記事を書くようにしましょう。
・誤字脱字の修正が多い
記事を書いたらもう一度見直すようにしましょう。
私もよくありがちだったのですが、深夜とかまで作業をしていると集中力が途切れてしまって次の日に見直してみるとありえない誤字を発見することがたまにあります。
クライアント側も自分が書いた記事をそのまま自分のホームページに記載するので、誤字脱字のチェックは相当入念に行います。
一つでもミスがあると大きなマイナスポイントになってしまうので、一度完成したら必ず見直すようにしましょう。
テストライティングで合格する方法

合格する方法は先ほどのテストライティングで落ちる人の特徴の反対のことをするだけです。
まとめると、
・クライアントの指示は絶対に従う
・納期には余裕を持って提出
・レスポンスを早めにする
・読者の意図を理解する
・誤字脱字は忘れずにチェック!
この5つを徹底的に守るようにしましょう。
これを意識するだけでも、テストライティングの合格率というのはグッと上がるはずです。
まとめ

今回はテストライティングで落ちる人に共通する5つの特徴と対策について書きました。
私も始めたばかりの頃はまさしく同じ失敗を何回も繰り返していたので、なかなか合格できないということがありましたが、この5つを意識して取り組んだところ、格段に合格率が上がりました。
決して難しいことではないので、是非今日から意識して取り組むようにしましょう。
それでは、また。
