テレワークは辛いし大変なの!?

一年前の私は出社しないで自宅で仕事ができるのが憧れでした。
テレワークだったら出勤することもないので、通勤時間はかからないですし、満員電車に乗ることもありません。
また、うるさい上司とも直接会うこともないので、超ストレスフリーな環境で最高じゃん!と思っていました。
最近は某ウイルスの影響もあって、私の会社も去年の4月からテレワークを導入して私も在宅で仕事できるようになりました。
初めの頃はなんのストレスもなく仕事ができていたのですが、徐々に、
そんなふうに思うようになったのです。
そこで今回は、私が約1年間テレワークをして大変だったことや辛かったことについてまとめて見ました!
これからテレワークをする人や、テレワークに憧れている人は参考になる記事ですので、是非最後まで読んでみてください。
・PC環境を整えないといけない
まず一つ目は自宅で仕事をしなければいけないので、Wi-Fi環境を整えなければいけません。
最近では、家でパソコンを使わないからWi-Fiを契約していない人もいるみたいですが、Wi-Fiがなければ仕事はできないので、あらかじめWi-Fiを契約しておくようにしましょう。
また、ポケットWi-Fiやアパートの契約時にWi-Fiがついてる部屋もあるみたいなのですが、基本的にはあまりお勧めしません。
理由としては、Wi-Fiの速度がかなり遅い場合があります。
私もポケットWi-Fiを以前使っていたことがあったのですが、最大でも3日で10GBまでしか使えなかったり、時間帯によっては全くつながらないなんてこともありました。
アパートが所有しているWi-Fiもアパート全体で使っているので、非常に遅かったりします。
その為、Wi-Fiを使う場合には自分で契約をしてWi-Fiを繋げるようにしましょう。
オススメのWi-Fiとしては、ネット速度がとても速いソフトバンク光か手軽で工事不要のソフトバンクAirのどちらかです。
それぞれのメリットデメリットを確認してみましょう。
ソフトバンク光の場合

メリット
・ネット速度が格段に速い
・戸建てがアパートによって料金が変わる
・ソフトバンクユーザーは携帯料金が割引される
デメリット
・工事があるので、立ち合いが必要
・アパートによっては設置できない場合がある(工事が必要な為)
ソフトバンク光はエンジニアやデザイナーなどのパソコンを使いこなすようなIT企業の方にオススメです。
ソフトバンクAirの場合

メリット
・工事不要で即日使える
・引っ越しした時でも安心!
・ソフトバンクユーザーは携帯料金が割引される
デメリット
・ソフトバンク光の方が速度は速い
・設置する場所によっては接続が不安定になる
ソフトバンクAirは普段は営業や事務などでそこまでパソコンを使わない人にとっては非常に使い勝手が良いWi-Fiだと思います。
ちなみに私もソフトバンクAirを使っていました。
これからテレワークを始める人や、テレワークだけど今のネット環境じゃ仕事がなかなか進まない人は是非、ソフトバンク光かAirに乗り換えることをお勧めします。
・簡単なことでも聞きづらい

出社している場合では、何かわからないことがあればすぐに隣の上司や同僚に聞くことができますが、テレワークでは業務カレンダーがあったとしても実際にいつなんの作業をしているのかまではなかなか確認することができません。
その為、いざチャットでメッセージを送ってもなかなか返信が返ってこなかったり、電話中で相手に迷惑をかけてしまうこともあります。
簡単なことであっても、聞くに聞けない状況が続いてしまうと業務が進行せず、次第にストレスへと変わっていくのです。
しかし、聞かないと業務を進めることができないので、躊躇わずに積極的に聞くようにしましょう。
・孤独感を感じる
テレワークをしていると、会議などがない限りは基本的に一人で黙々と作業することが多いです。
私の場合はWebディレクターをしているのでお客様と電話で話をする機会が多かったのですが、コーダーやデザイナー、事務作業をメインとしている人にとってはテレワークになったことによって集中できるという人もいる反面、孤独感を感じてしまう場合もあるようです。
私も一時期、電気を夜までつけずにカーテンで光を遮った状態で作業をしていたのですが、強烈な孤独感に襲われて、鬱症状になりかけたことがあります。
孤独感を感じるなと思ったら、電話やチャットで作業の進捗具合というていでコミュニケーションを取るのが一番の解決策です。
・仕事とプライベートの区別がしづらい

テレワークをしていると、自分の家がオフィスになります。
仕事が終わっても、「そういえば、あの案件連絡こないけど大丈夫かな?」と不安になってしまい、ついついパソコンを開いてしまうなんてことがあります。
まさに私の場合は、結構心配症なので、仕事が終わった後もデータが保存されているかの確認や何度もメールのチェックを行ったりしていました。
いつでも仕事ができる状態なので、仕事とプライベートの区別がしづらくなります。
その為、私の場合は仕事が終わったら仕事の書類やパソコンを全て収納するようにしています。
こうすることで多少なりとも区別させることができますので、是非試して見てください。
・腰が痛い
テレワークをしているとずっと座りっぱなしなので、とにかく腰が痛いです。
私の場合は、椅子なども立派なものではなく、1000〜2000円くらいで購入したものなので、腰と尻が本当に激痛で寝ている時もしんどかったです。
もし、金銭的に余裕がある人は椅子に少しお金をかけてみるのも良いかもしれません。
ちなみにテレワーク暦2年の私の友人がオススメしている椅子はこちらになります。
オフィスチェアとなると、高いもので数十万円くらいするのですが、こちらのオフィスチェアは値段も6000円くらいとそこまで高くなく、肘付きなので最低限としての機能は揃っています。
そんな方はこちらの商品がオススメです!
値段も2000円程度で、シートクッション代わりにしたり、背もたれの隙間に挟んで使うこともできます。
私も実際に購入して見たのですが、クッションの真ん中にくぼみがあるので、シートクッションとして使っています。 猫背にもなりにくいですし、腰も痛くなくなりました。
使い勝手が良いので、今でも重宝しています。
・運動不足になる

テレワークをしていると、ほとんど外に出ることがなくなります。
私はテレワークをしていて気づいたのですが、通勤している時の移動時間が社会人にとっての運動不足を解消してくれているのだと感じました。
運動をしないと、気持ち的にも落ち込みやすくなりますし、太りやすくもなります。
適度な運動というのが非常に大事なので、仕事が始まる前やお昼休憩の時間の際には10〜15分運動をしましょう。
また、家でも腹筋アブローラーなどで簡単に筋トレができるので、試しに購入してみるのも良いでしょう。
・集中しづらい

テレワークをしているといちばんの天敵は仕事環境かと思います。
どうしても家で仕事をするとなると、テレビや漫画、YouTubeなど様々な誘惑が襲ってきます。なかなか集中できずに結局誘惑に負けてしまったら・・・なんてことがあっては大変ですよね。
私も誘惑にはめっぽう弱いので、自分の作業スペースをなんとか作り出して携帯も極力見ないように機内モードなどにして仕事に取り組むようにしていました。
会社によってはサボっていないか確認するために、あらかじめパソコンに○分以上パソコンのマウスが動いていないと知らせるようなアプリを導入している企業もあるみたいなので、サボりがバレてクビにならないためにも集中して業務に取り組みましょう。
・まとめ
今回はテレワークを1年間続けてみて分かったことについて解説しました。
最近は某ウイルスの影響でテレワークを導入している企業は増えています。
しかし、あらかじめ準備や対策をしていないと、仕事がやりづらかったり自分の健康に悪影響を及ぼしてしまうこともあるので、これからテレワークをする人や、今テレワーク中で不便を感じている人は今回の記事を参考にしていただければと思います。
それでは、また。
